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SIGMA APO 70-200mm F2.8 II EX(Nikon Fマウント)

Nikon SIGMA APO 70-200mm F2.8 II EX

 D7000の導入以降も一年弱の間はD40のキットレンズのままであった。しかし、さすがに5年目に入ろうとするキットレンズは所々でガタがきて、さらには1600万画素の性能に全く追いつけていなかった。D40の時こそ解像度がそこまで高くなく拡大して隅々まで見ることも少なかったため気にならなかったが、高画素化はこういう描写の甘さや色収差をはっきりと判るようにしてしまうのだ。恐ろしい話である。そんなある日こと、盟友のI君がAF Nikkor ED80-200㎜F2.8Dを持っていたので貸してもらうと写りはレンズにかける金だということを痛感、即日で新レンズの購入を決意した。師曰く、弘法筆を選ばず(本当の名人は道具の善し悪しなど問題にしない)。高校時代の先走る私をそうやってよくなだめてくださったものだが、やはり世の中機材である。「この機材でなければ撮れないものがある、あの時もっと良い画質で記録しておけばという後悔はしたくない」そう自分に言い聞かせて中野のフジヤカメラに走った。
 店員に予算を告げるとAF Nikkor ED80-200㎜F2.8DとSIGMA APO 70-200mm F2.8 II EXとタムニッパを勧められた。タムニッパは操作性も悪かったので速攻で選択肢から消えた。残選択肢は二つでここは無難な純正かなと思っていたが、SIGMAで試写するとこれがビックリするくらい綺麗に写った。値段も写りもと変わらなかったので迷いはしたが、ワイド側のカバー範囲でこいつに決めた。お値段中古で5万円也、このおかげでしばらくは遠征に行くことができなくなった…。
 サードパーティー製と侮ってはいけない、性能は優秀である。開放では少々甘いがそれはだいたいの大口径レンズでも同じこと、f4以降は全く問題ない。所謂SIGMAらしいシャープでキリッとした写りが得られる。そして艶消しのレンズボディーや三脚座がとにかくカッコいい。今も主力機材として全国各地を連れ回している。
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非電化路線と超望遠


2014年8月8日撮影 名古屋臨海鉄道南港線 名古屋南貨物駅(新日鐵)

就活中の息抜きといえばやはり撮り鉄である。しかし、撮り鉄ができなくなる程度に忙しくなってくるといよいよ部屋に引きこもりがちになり、精神的にも追いつめられてくる。そんな中、写真サイトでネットサーフィンをしていると非電化の線路の真上から貨物列車を撮影した一枚に出会った。最近流行りの「メンタテ(面縦て)」と呼ばれる鉄道雑誌の表紙に使われそうな一枚である。この一枚を撮るためには望遠よりもさらに長い、超望遠域(いろいろ定義もあると思うが超望遠は35㎜換算で450mm位からと考えている)のレンズが必要となる。しかし、当時の私の装備は300㎜止まりとどうにも足りない。気がつくとネットオークションにてサンヨン(換算450mm)をポチっていた。後先考えずにストレス発散を主成分とする勢いで買ってしまったこともあり、初出撃は購入からしばらくが経った中京遠征となった。初日はまだ慣れてないこともあり、全然思い描いていた通りのブチ抜きの縦アンが撮れない。そして二日目(最終日)の最後の最後に寄った名古屋臨海鉄道の新日鐵前のオーバークロスにてようやく撮ることができた。圧縮効果でエンジンの排気口からの陽炎が後ろに連なる貨車を良い感じにボカす。しかしながら、まだまだ圧縮が足りぬような気がして超望遠癖はタチが悪い沼だと思う。

バリエーション


2014年7月4日撮影 長谷駅にて

江ノ電は車両のバリエーションが非常に豊かである。一昔前までは300形ばかりであったが、こいつは1編成ごとに出自や顔が全く異なるゲテ物電車故にとても同じ形式には思えなかった。現在、その300形も残るは305Fの1編成のみとなり、新性能電車が多くを占めるようになった。300形をここまで追いやった1000形も一見顔が同じように思えるが、増備時期によってライトの形状や駆動方式が異なり1000形(2編成)-1100形(1編成)-1200形(1編成)-1500形(2編成)と4種類に分類され、ある意味では300形のDNAを引き継いでいる。江ノ電はその後も2000形、10形、20型、新500形と形式を変えながら増備を続け、6種9形式15編成の併結組み合わせ無限大なカオス路線になった。

Nikon D7000

Nikon D7000
 私にとっての初号機、D40はNikonユーザーなら誰もが認める名機であった。しかし、デジタル一眼レフの高画素化高性能化の時代の流れの中、己の物欲には逆らえなかった。2011年の夏、大学生になって初めてのサークル合宿だと浮かれているとワンクリック…気がつくとコイツが手元にやってきていた。
 当時はデビューしてからまだ間もないD7000と少々お古感は否めないが実績確かで拡張性もあるD300sの2種類の中級機が市場には出回っていた。そんな中、どうして私はD7000を選んだのかというと、キャッシュバックキャンペーンがあってD300sよりもかなり割安だったからである。当然、高画素化に対する弊害は熟知していたので単に安いからという理由だけではためらいはしたが、知り合いの業界の人の「APS-Cサイズでの限界は1600万画素だ」という言葉が背中をさらに押してくれた。そんなこんなで色々と言われるD7000であるが、AF以外は評判通り大変優秀である。連写も効くし、D40よりも頭がよく露出も外さないし、そのうえ高感度にもより強くなった。江ノ電のスナップではこの連写性能と高感度性能は抜群に発揮してくれた。
 D7000以降のNikonの一眼製品はプロ機以外どうもパッとする製品が出なくなり、正直言うと一般層に分かりやすくウケそうな高画素化ばかりを極端に追求したどうしようもないラインナップである(入門機にそんな高画素はいらないんだよ!!FX機なんて一般ユーザーが必要とするわけないだろ!!中・上級機を使う人間考えたことあるのか!?)。そんなこともあってこのD7000は最後のアタリであり、導入して良かったと感じている。しかし、こいつの導入によって高画素化の弊害からレンズ選びも慎重にならざるを得なくなったのも事実。この後、とんでもない出費の嵐に足を突っ込む事態になったが、それはまた今度の話にしよう…

新緑のトンネル


2013年5月2日 小湊鐵道飯給駅にて撮影

私が小湊鐵道に目覚めたのは大学二年の頃であった。その年、私は大学のサークルで新入生歓迎会の幹事を任され、小湊鐵道で貸切列車を走らせるためにあれやこれやと奔走していた。正直なところ、それまで小湊鐵道には一度も乗ったことがなく、近場の割には撮影すらしたことがなかった。しかし、下見のため訪れるうちに沿線ののんびりした時間に完全に魅了されてしまった。仕事柄、使命感に駆られて小湊鐵道に通い詰めたところもあったが、新入生歓迎会後も個人的に何度も訪れた。さて、この日は里見駅で復活したタブレット交換を撮影するためにやってきたのだが、手違いで列車交換の時刻まで時間が空いてしまったため、それまでの間一つ隣の飯給駅でのんびりと時間を潰すことになった。飯給駅はとても小さな駅で降りる人は私だけ、乗る人は誰もいない。駅の周辺には何もなく、時折風と鳥の鳴き声が聞こえるくらいで静寂さが辺り一帯を支配する。とても心地の良い春の暖かな日差しの中、私はこの飯給駅で小一時間ボーっとした。しばらくすると新緑の木々のトンネルを縫って単行のディーゼル列車がやってきた。もちろん乗客は私だけであった。

夜の江ノ電

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2014年11月7日撮影 腰越~江ノ島間にて

普段は昼間に撮影することが多い江ノ電。しかし、この日は珍しく夜に出かけて撮影することにした。というのも、このところ少々倦怠気味だったため昼間とはまた一味違った姿を撮影したいと思ったからである。20時過ぎに江ノ島駅に到着し、併用軌道区間の方に向かって歩きはじめた。道路沿いの商店は軒並み閉まっている。昼間の観光客などで喧騒とした沿線からは想像がつかないくらい夜は静寂な空間が広がっているのだ。夜は江ノ電が観光鉄道から地元の足のローカル線となる。

最後の夜行急行『はまなす』を撮る


2013年6月29日撮影 津軽海峡線 中小国駅~中小国信号場

自動車免許を取得してちょうど一年が過ぎたが我が家には車がないためこれまでペーパードライバとして過ごしてきた。そもそも運転が得意ではなかった私にはこれはこれでちょうど良かった。しかし、そんな私に暗雲立ち込める事態が舞い降りたのは2013年6月であった。大学の友人たちと急行はまなすなどを撮影するために青森に行こうということになったのだ、東京から車で…。半年以上ハンドルに触れていない私にとっては由々しき事態、大ピンチである。特に先述通り家に車もないため何の対策もできることなくあっという間に出発当日がやってきた。17時、大学の近くでレンタカーを受け取り出発、やはり友人たちも早死にしたくはないのか首都高で私に任せるということはしなかったのが幸いであった。私は交通量の少ない区間限定の運転手ということで国見峠あたりを担当し、交代しながら我々は一晩中走り続けた。私がハンドルを握っている間も友人は色々と気を使ってくれた。私もうまく乗せられてしまい、昔付き合ってた女の子の話や浪人中の話など、普段話さないようなことまでつい話してしまった。おかげさまでなんだかんだ楽しんで運転ができた気がする。翌午前3時青森インター通過、午前4時前中小国駅着。肝心の写真はイマイチなものとなってしまったが、しばらく車にも触れていなかった私には良いリハビリ運転になったし、なにより一晩中語り合えたのが青春っぽいなと思った。ただし、もう一回やりたいとは言っていない(苦笑)。

夢見るあの頃…

image580.jpg
Minolta SR-7 MC ROKKOR-PF 55mm/f1.7 FujiFilm NEOPAN400 PRESTO

東急世田谷線の若林駅にはかつて同線を走った電車が保存されている。車内は明るい時間帯であれば常時解放されており、近所の子供の格好の遊び場である。格言う私も子供の頃は祖母にこの保存車まで連れてきてもらい、この一枚と同じように弟と運転士さんと車掌さんのごっこ遊びをしたものだ。あの頃は夢を見る、未来への希望があった。「大きくなったらおばあちゃんを乗せて運転するんだ」なんて言っていた。しかし、現実はどうなのだろうか。実際に私は何になりたいのかという自問自答の壁にぶち当たり、就職活動では散々悩まされた。さて、そんなこんなで私は何とか就職活動も終え、さらには学生生活というモラトリアムも終えようとしている。結局、電車の運転手どころか鉄道関係の職には就けなかった。しかし、写真という趣味を通して他の人の夢を見届ける役ならまんざらでもないと思う。こんな微笑ましい姿、風景を私は撮り続けたい。

荒廃

img138.jpg
Minolta SR-7 AUTO ROKKOR-PF 55mm f1.8 FUJIFILM NEOPAN400 Presto

線路の中州に取り残された保線車両。両脇の線路を貨物列車が次々と行き交う。長いこと放置されているのか、草が生い茂り良い味を醸し出している。

Nikon D40

Nikon D40
 2007年春、私の初めての一眼レフがこのNikon D40である。当時は中学生の時から使っていたSONYのカメラに限界を感じ、一眼レフカメラへの移行を日々夢見ていた。しかし、当然ながら中学生のガキにそんなものが買える訳もない。そこで駄目もとで親に相談すると、高校受験で某進学校に合格したら買ってやるというという条件を引き出すことができた。そして、馬ニンジン作戦の末、見事買ってもらえることになった。合格してからは一眼レフのことが頭から離れず、毎日のように家電量販店に通ったのも良い思い出である。とうとう購入する日が来た。私はNikonかCanonのどちらにするか迷った末に入門機(D40)の販売戦略で世間を沸かせていたNikonを選んだ。お値段はダブルズームキットで10万円ちょっとだったと記憶している。約束とは言えこんな大金をポンと出してくれた親には今でも感謝しても感謝しきれない。
 実際に使ってみると機能面で少々物足りなさを感じるものの、一眼レフとしてはコンパクトで初心者には使いやすかった。また、この少々劣る機能面も写真の基礎を学ぶうえではとても大事なものであったと思っている。こいつを買ってからはすぐに九州遠征に行き、その後も全国各地をこいつと共に撮影しまわった。現在のメイン機であるD7000の導入以降は出番は減ってしまったが、今もそのコンパクトさからお散歩カメラとして、さらには二丁切り用としてバックの片隅に入っている。3000万画素オーバー、2000万画素の機種ですら当たり前のように流通する現代ではあるが、今でも十分使える1台である。なお、購入した翌日にD40のバージョンアップ機のD40Xが発表されたのは今でもトラウマである。カメラを買うときは慌てず焦らず落ち着いて購入検討しよう。
プロフィール

しらす

Author:しらす
twitter@gdgd209motor
Flickr

≪自己紹介≫
一応、撮り鉄やってます。大好物は貨物列車や機関車(特に凸型デキ)、専用線・専用鉄道など。最近は地元江ノ電の撮影にお熱ではありましたが…就職で沖縄に引っ越すことに。というわけで現在撮り鉄休業中。

≪主な使用機材≫
Nikon D4s ←NEW!!
Nikon D7000
Nikon D40
AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
SIGMA APO 70-200mm F2.8 II EX DG MACRO HSM
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM
SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
Ai AF Nikkor 28mm F/2.8
AF-S Nikkor 50mm F/1.8G
SIGMA 300mm F4 APO TELE MACRO

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