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小田原こどもの森公園わんぱくらんど なかよし号の制御システム



遊具鉄道の制御方法は2種類ある。1つ目は自動運転でボタンを押したり、硬貨を投入したりするだけで自動走行する、いわゆるATOに近いものである。2つ目は手動運転で本物の鉄道と同様に乗り込んで運転するものもあれば、模型電車のように電車の外からコントローラーで操作するものなどがある。小田原こどもの森公園わんぱくらんどの遊具鉄道、なかよし号は手動運転でSLに乗り込んで運転するものだ。マスコンは模型電車のコントローラーに近いもので切・力行1・力行2段まである。ブレーキ弁が無い事や手動操作ということもあり、万が一の事態に備えた緊急停車スイッチや後退スイッチが存在する。つまり、減速に関しては力行を抜いたらだいたいすぐに止まってしまうということなのだろう。また、運転台には速度計(20km/hまで)や電圧計などの機器、さらには警笛ペダルが備えられており、本物さながらの装備といったところか。なお、警笛は電子音なので少々残念。
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ガルパン聖地巡礼 大洗町②


2014年6月訪問

 前回の続き、郊外のインターチェンジから何とか市街地までたどり着いた私は鹿島臨海鉄道大洗駅でレンタサイクルを借り、大洗磯前神社の大鳥居を潜り抜けて海岸線沿いの道路をひた走った。そして、マリンタワー前を右折してガールズ&パンツァーの第4話(対・聖グロリアーナ女学院戦)でメインの戦場となる商店街に突入した。商店街はどの商店の軒先にもキャラクターの看板が立ててあり、さらには手作りなものから出所不明のグッツまでわんさか展示してある。また、作中で砲弾が撃ち込まれた建物には「被弾につき現在工事中」の張り紙まであり、さながら作中にいるかのような気分が味わえる。これまで色々な作品の聖地巡礼につきあわされてきたが、これほどまでに1つのアニメ作品で団結し、街全体が盛り上がれるところはこれまで見たことがない。その地域に住む人がその作品に対して一定の理解を示していたという感じであろうか。
 そもそも、こうしたアニメの聖地が注目されるようになったきっかけは京都アニメーションというアニメの製作会社にある。京都アニメーションの作品には往々にして実在する街並みが登場し、作品が面白いこともあってファンが次々とその場所を訪れた。こうした結果、作品に登場する地域では良い意味でも悪い意味でも話題となり街も活性化した。そして、次第にマスコミにも注目されるようになり、アニメの聖地巡礼は「聖地ビジネス」として全国的に注目されるようになった。しかし、京都アニメーションの製作者サイドとしては聖地ビジネスを考えていたわけではなく、単に作品設定の策定を簡素化するために実際の街並みをそのまま模写する、いわば業務省力化の一環であった。それにもかかわらずビジネスの面しか考えずにアニメオタクなら観光客として誘致できるだろうという甘い観測の下、次々に聖地が存在するアニメが地方自治体や商工会とのタッグによって乱立された。普通に考えれば当たり前のことだが、聖地が存在する以前に作品自体が面白くなければオタクもファンも元も子もないし、過度な押し付けはひねくれ者の我々の反発を招く。さらには作品が登場する地元には作品に対する理解が一層求められるが、それが得られなければファンと地域住民の間に軋轢が生まれるのは必然である。つまるところ、商工従事者からはアニメオタクなど単なる動く財布としてしか見られなかったのである。そのような環境下で聖地に訪れたいと思うだろうか。以上のことから、聖地ビジネスは非常に明暗が分かれ、多くの作品が闇に葬り去られた。
 さて、大洗は数少ない成功者となった。作品が面白かったことは言うまでもなく、地元にはしっかりと作品を理解を示してくれている。また、商店街はさらに踏み込んでおり、作品とコラボした商品企画を行い、アニメの制作会社も版権面で全面バックアップするなど万全の態勢が整えられている。今日の1枚のこの旅館「割烹旅館 肴屋本店」(戦車が突っ込んだ旅館)ではそれに合わせた宿泊プランを企画し、宿泊客数が倍増したそうだ。商売上手と言われればそれまでではあるが商品企画はアニメを知らなければ到底行うことなどできず、これは他のどの聖地でも見られないものである。一方で、一定の理解を得られているとは言えどもこのような状況に戸惑っている方々がいらっしゃるのも事実。アニメ一色で出迎えられると我々としてもついつい勘違いして調子に乗ってしまうかもしれないが、そのような方々にも紳士として十分配慮し、作品に泥を塗らないためにくれぐれもマナーには気を付け守ってほしい。

併用軌道の魚屋


2014年11月14日撮影 江ノ電305F 腰越~江ノ島にて

腰越~江ノ島の併用軌道区間は商店街となっていて様々な商店が立ち並んでいる。中でも魚屋は3店舗もあり、店先に魚や干物を陳列したりしていて湘南の風情漂う街並みを作り上げていた。しかし、最近になってこのうちの一店舗が取り壊されているという情報を耳にした。百聞は一見にしかずということで自分も現場を訪れてみると、それがまさか魚宇とだは思いもしなかった。魚宇は江戸時代に創業した100年以上の歴史を持つ魚屋で、昔から併用軌道区間沿線に店を構えている。地魚を中心に旬の魚を並べ、さらには自家製のひものを販売して宅配の対応もしてくれるため観光客にも人気のお店でる。また、ロケーションも相まって街の魚屋さんとしては異例な頻度でメディアに取り上げられ、数多くのテレビ番組やCMに登場の他、中井大先生の写真集にも収められている。ご主人はとても気さくな方で、写真を撮っているとよく声をかけてくださっておしゃべりに興じたり、ご自慢の干物を食べさせてくれたりした。近所の人のお話によると大晦日を最後に閉店してしまったとのことである。1月は卒論に追われ、2月に入っても江ノ電に中々出向かなかったので今の今まで気づかなかったが、今年に入ってから併用軌道を撮影した写真を見返してみると確かにシャッターは下りたままであった。最期に撮影した一枚が夜の閉店準備中の風景となってしまったのが何とも言えない気持ちである。長い間お疲れ様でした。

蒼空


2015年1月20日撮影 鵠沼~湘南海岸公園にて Nikon D7000 SIGMA 10mm F2.8 EX DC FISHEYE HSM

鵠沼駅の先には江ノ電で数少ない開けた空間が広がっている。変化に富んだ車窓が魅力の江ノ電であるが、逆にそのことで何もない場所が逆にないのだ。大きな川を渡る鉄橋とそれへと至るアプローチとして開けた高架区間、下から見上げれば周囲には何一つ障害物がなく、純粋に青空だけが広がっている。冬晴れの雲一つない青空の下、江ノ電305Fを魚眼レンズで切り取ってみた。

大井川鐵道のSLの衝撃

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2014年3月7日撮影 大井川鐵道新金谷駅 構内入替C10-8

1976年3月、追分機関区の入換え用蒸気機関車の廃止によって国鉄からSLの火が完全に消え、無煙化が達成された。同年、かたや大井川鐵道では日本で初めて蒸気機関車の動態保存を始めた。かつて大井川鐵道が全国に先駆けて行ったSLの動体復元/保存は現在ではそれなりにお馴染みとなったが、今でも大井川鐵道が際立っているのが運転頻度の高さである。他の鉄道会社が土・日・祝日の運転が中心であるのに対し、大井川鉄道では平日でも毎日最低一往復はするのだ。さらに休日ともなれば最大4往復がSLとなり、良い意味で時代錯誤も甚だしい運行形態である。このようにSLのイメージが非常に強い大井川鐵道ではあるが、一方で全国各地から掻き集めた中古車両を走らせていることでも有名だ。本来、私はその古い中古車両を撮影することを目的として大井川鐵道までやってきた訳であるが、たまたま訪れた新金谷駅でSLを目の前にすると(やっぱり)その迫力に惹きこまれてしまった。普段の私ならSLの動体保存にはそこまで魅力に感じなかったが、ここ大井川鐵道は沿線の風景の何もかもが昭和で時が止まっているようで(現役時代を知らない私であるが)現役時代の様にしか思えなかった。気がつくと電車中心の撮影プランがいつの間にかSLの追っかけに代わっていた。

大船の街角の風景


Canon A35 Datelux Lomography Color Negative 100 35mm

大船は海軍のある横須賀と日本の大動脈である東海道が分岐する交通の要所として、また映画の街として発展してきた。現在ではこれらの存在感はすっかり薄れ、単なるベットタウンとしての色が強くなってしまったが、非常に活気ある商店街が今でも残っている(逆に言うとこれしかない)。八百屋、魚屋、肉屋、お茶屋、花屋、食堂、そして星の数のようにある飲み屋・スナック…商店街にはとにかく何でもある。昔ながらの野菜の露店も数多く、カートを牽いておばあちゃんが野菜を売り歩いているところも。

小田原こどもの森公園わんぱくらんどのSLなかよし号

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前回から小田原こどもの森公園わんぱくらんどにある遊具鉄道のSLなかよし号の紹介をしていたのでその続きである。今回はこのなかよし号の一番の特徴であるラック式機構について紹介する。ラック式とは2本の通常レールの中央に歯型のレール(ラックレール)を敷設し、車両の床下に設置された歯車(ピニオンギア)と噛み合わせることで急勾配を登り下りするための推進力と制動力の補助するものである。先述通り、このこどもの森公園は起伏にとんだ山間地にあるため、通常の遊具鉄道では登坂することができない。そこで軌道中央部にラックレールとなるレールを設け、登坂時にはピニオンギアとなるゴムタイヤが補助推進力となる。厳密に言えばラック式鉄道ではないが、ほぼ踏襲する形となっている。

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▲登坂区間レール、通常の2本のレールの間に集電レールとラックレールに相当するものが敷設されている。ラック式鉄道はその他にも妙見の森ふれあい広場シグナス森林鉄道、足尾銅山観光トロッコ鉄道、那須りんどう湖スイス鉄道などがあるらしく、是非コンプリートしたいものだ。

【つづく】

光跡

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2014年12月14日 江ノ島駅にて撮影

通信技術の発展・普及はめざましいもので、電話や無線機などの通信機器は小型化・低価格化が進み、携帯電話(スマートフォンも含む)においては今や日本での普及率は100%を超えている。しかし、江ノ電ではそのような現代においても無線機器ではなく手旗やカンテラを用いた入換え作業を行う。確かにかつてはそんな入換えの風景が全国各地いたるところで見ることができたが、よくよく考えると手旗やカンテラでの合図は非常に前時代的であり、そりゃ無線機に取って代わられるのは必然であった。夜の江ノ島駅では鎌倉方2両が切り離されると、駅員はカンテラを持って本線上にある転轍機を手動で反転させ、留置線の停止位置でカンテラを振って誘導する。とても人間味にあふれる作業であるように感じられる。鉄道は人が動かしているのだ。

Minolta Hi-Matic E 

minolta Hi-matic E

 1960年代後半から70年代にかけてコンパクトカメラが世の中を席巻した。それまでのカメラはマニュアル撮影による露出を見極める技術が必要であり、ボディーも大きくて重たくてとても万人が気軽に撮れたというものではなかった。これがEE(Electric Eyeの略、AEとも言うらしい)機構の登場によって巻き上げてピントを合わせるだけ、後は何もせずにシャッターボタンを押すだけで気軽に撮影できるようになったのだ。また、電子機構はこれまでの機械式のカメラに比べてボディーの大幅な小型化を可能とした。1960年代・70年代の〇〇ブーム時に出現したカメラ小僧は、写真撮影に市民権を与えたEE機構のコンパクトカメラの産物なのだろう。とにかく、空前のコンパクトカメラブーム巻き起こり、海外製も含めて様々なメーカーが似たようなボディーのカメラをこぞって世に送り出した。OEMも盛んに行われたため、どのカメラがどのメーカーの中身なのかは少々疑問ではあるが、そんなカオスなところに惹かれて私はこの年代のカメラをこよなく愛し、収集している。
 今回紹介する一台もそのブームの真っただ中、1971年に発売されたMinoltaのHi-Matic Eというカメラである。当時は28000円~で販売され、様々なコンパクトカメラが溢れていた中では少々高めで高級機の位置づけであった。重量は540gと今のコンパクトカメラからの感覚では大きめのボディーであるが、これは当時としても少々大きめであった。しかし、その分写りはロッコールらしいしっかりとしたものだと思う。一方で弱点もある。このカメラはシャッター回り、とりわけレリーズ部分の電子系統が弱いのである。私のこの一台も3本目のフィルムの途中で壊れてシャッターが切れなくなってしまった。現在2代目を整備中だ。

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老兵青ガエル、最期の力走

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2015年2月4日撮影 熊本電鉄5000系5102A 熊本電鉄菊池線打越~池田

東急5000系は1954年に登場し、下ぶくれの可愛らしい前面は緑色の塗装も相まって蛙のように見えることから「青ガエル」の愛称で親しまれた。車体は当時としては長めの18メートルにもかかわらず航空機の技術を応用した超軽量構造によって従来車の3分の2という超軽量化を実現したり、アメリカからの最新の電装機器を装備したりと可愛い外見とは打って変わってこれまでにない高性能電車となった。しかし、1970年以降、激化の一途をたどる東京の通勤戦線には次々と新型車両が登場し、青ガエルは徐々に最前線から退くことになる。そして、余剰となった青ガエルは福島や長野、静岡など全国の地方私鉄に譲渡されていった。熊本電鉄もその一社で、現在現役で走る青ガエルは全国でもここだけである。1957年に落成し、活躍場所を熊本に移しながらも走り続けること58年目、青ガエルは今最期を迎えようとしている。5102Aは2月中に、残りのもう1両の5101Aも来年の3月までに引退することが決まっている。青ガエルは最期の力走をみせる。タンコロとなった今でも後ろに編成を連ねているあの頃のように…
プロフィール

しらす

Author:しらす
twitter@gdgd209motor
Flickr

≪自己紹介≫
一応、撮り鉄やってます。大好物は貨物列車や機関車(特に凸型デキ)、専用線・専用鉄道など。最近は地元江ノ電の撮影にお熱ではありましたが…就職で沖縄に引っ越すことに。というわけで現在撮り鉄休業中。

≪主な使用機材≫
Nikon D4s ←NEW!!
Nikon D7000
Nikon D40
AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
SIGMA APO 70-200mm F2.8 II EX DG MACRO HSM
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM
SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
Ai AF Nikkor 28mm F/2.8
AF-S Nikkor 50mm F/1.8G
SIGMA 300mm F4 APO TELE MACRO

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