スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

成田空港空と大地の歴史館


2015年2月10日訪問

成田空港の周辺の観光スポットといえば航空博物館…といきたいところであるが、残念ながら今回訪れた場所はそのお隣(正確には付属施設)の空と大地の歴史館である。成田空港は日本の空港では唯一の検問が常時実施されている空港で、入場者全員に検問所での身分証明書の提示、場合によっては荷物検査までもが課せられている。空港会社の警備員の他、警察の専門部隊(千葉県警察成田国際空港警備隊)までもが検問所とターミナル内に常駐警備・巡回しており、その異例の厳重さから別名戒厳令空港などと呼ばれることもある。これは空港建設から開港に至るまでの歴史的経緯から新左翼過激派による活動を抑止することが目的だった(現在はテロ警戒の意味合いが強いそう)。この空と大地の歴史館はこうした成田空港の建設計画の策定の経緯から過激派との闘争、そして開港後から現在に至るまでの歴史を伝えるためのものである。元々は空港建設に対する地元側への見返りとして芝山鉄道や航空博物館と一緒に行政側によって建設されたこの歴史館であるが、闘争の歴史に関してはあまりに詳細なまでに紹介されているためとても官側の箱モノには思えない。同館のホームページにも『この地に刻まれた歴史をできるだけ正確に後世につたえていくことを目指して当館は設立されました』とあるように、様々な視点・立場から空港建設の歴史について全力投球することが表明されている。目玉は何と言っても実際に過激派が使用したゲバヘルやゲバ棒、火炎瓶である。近年になって近隣農家の納屋から発見されたもので、どれも闘争の跡が残っている。その他にも様々な資料や当時を伝える貴重な品々が展示されている。現在も燻っている日本の諸問題の陰で暗躍する厄介さんたちはこうして生まれたのだということがよく分る博物館だ。皆様も社会への不満に対して声を荒らげる前に是非一度訪れてほしい。学芸員の方も非常に親切に説明してくださり、そして実に面白い人である。
スポンサーサイト
プロフィール

しらす

Author:しらす
twitter@gdgd209motor
Flickr

≪自己紹介≫
一応、撮り鉄やってます。大好物は貨物列車や機関車(特に凸型デキ)、専用線・専用鉄道など。最近は地元江ノ電の撮影にお熱ではありましたが…就職で沖縄に引っ越すことに。というわけで現在撮り鉄休業中。

≪主な使用機材≫
Nikon D4s ←NEW!!
Nikon D7000
Nikon D40
AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
SIGMA APO 70-200mm F2.8 II EX DG MACRO HSM
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM
SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
Ai AF Nikkor 28mm F/2.8
AF-S Nikkor 50mm F/1.8G
SIGMA 300mm F4 APO TELE MACRO

当ブログ内の画像や文章の著作権は管理人にあります。 画像や文章の無断での転載はご遠慮ください。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
リンク
いつもお世話になっているサイト様へのリンクです。
天気予報
今後の撮影計画の策定にご活用ください。

-天気予報コム- -FC2-
検索フォーム
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。